Antonio Ligabue
アントニオ・リガブエ
Lombardia

IN-COSTANTE
イン・コスタンテ
タイプ :
ロザート スプマンテ
ブドウ品種:
メルロー リースリング・レナーノ
土 壌 :
石灰岩質(メルロー) 石灰粘土質(リースリング・レナーノ)
2019年は雹害によりブドウの7割を台無しにしたことから、赤ワインの発酵に適さないブドウで偶然生まれたスプマンテ(いつも同じとは限らないので、インコスタンテ)。祖父をオマージュしたエチケット。
6kgの小さな小箱に手摘み収穫後、除梗し、7日間マセラシオン。
水平プレス機で一番搾り果汁のみを使用。自生酵母により、トノー(大樽)で発酵。瓶詰めし、瓶内で発泡させながら熟成。
ノンフィルター、無清澄、SO2無添加。
生産本数700本。
2020年のブレンドは メルローが重くならずに、リースリングのフレッシュな印象が強い。果実感と、やや粘土質の土壌がいい緊張感を与えている。
日照、雨いずれも平年通りのバランスの良いヴィンテージだが生産量は少ない。

Cinghiale Bianco 2021
チンギアーレ・ビアンコ
タイプ :
白
ブドウ品種:
リースリング・レナーノ
土 壌 :
石灰岩、石膏質
樹齢約12年。9月末に6kgの小さな小箱に手摘み収穫後、除梗し、2日間マセラシオン。
トルキオ(古式手動プレス)でプレス。自生酵母により、プラスチック開放桶で発酵。バリック古樽で11か月熟成。
ノンフィルター、無清澄、SO2無添加。Alc.12%。
生産本数405本。
クリアな黄金色。セルフィーユなどの爽やかなハーブのアタック。凝縮した酸、まるで熟成したかのような濃厚な旨味。ぺトロールは優しめで、ほんのり発酵バターのニュアンスに完熟洋ナシ、マルメロのようなとろみのある果実感。濃密で爽やか。
提供温度:8-14℃。
ワイン名は、この畑の最初の収穫は猪も一緒に白ブドウを食べたから。フランコ・バッティアートの歌「白い猪の時代(l’era del cinghiale bianco)」より。

BLE 2021
ブレ
タイプ :
白
ブドウ品種:
プティット・アルヴィン
土 壌 :
石灰岩質
樹齢約19年。9月末に6kgの小さな小箱に手摘み収穫後、除梗し、2日間マセラシオン。
トルキオ(古式手動プレス)でプレス。自生酵母により、プラスチック開放桶で発酵。バリック古樽で11か月熟成。
ノンフィルター、無清澄、SO2無添加。Alc.11%。
生産本数405本。
クリアな黄金色。ボリュームのある厚みを感じさせるアタック。丸い甘味、完熟グレープフルーツのコンフィチュールのような味わいからアフターにシャープな酸と塩味。ミントやバジルの爽やかな一面も持つ。抜栓後数日置くとバターのニュアンスも感じられる。
提供温度:8-14℃。
ワイン名は、畑の近くにブレという小さな川があるため。

Petite
プティ
タイプ :
白 スプマンテ
ブドウ品種:
プティ・アルヴィーヌ
土 壌 :
石灰岩質
6kgの小さな小箱に手摘み収穫後、除梗し、2日間マセラシオン。
水平プレス機で一番搾り果汁のみを使用。自生酵母により、バリック樽で 発酵。瓶詰めし、瓶内で発泡させながら熟成。
ノンフィルター、無清澄、SO2無添加。
生産本数400本。
繊細なアロマが口の中に広がり、後味はドライな印象。
日照、雨いずれも平年通りのバランスの良いヴィンテージだが生産量は少ない。
